所沢のシニアが挑む未来型エネルギー

ソーラーシェアリングの畑

「ゼロカーボンを実現するには、自治体がソーラーシェアリングの普及も主導すべきだ」。そう訴えるのは、一般社団法人所沢市民ソーラーの代表理事、品川昭さん(81)だ。ソーラーシェアリングとは、農地に高さのあるソーラーパネルを設置し、作物が使い切れない太陽光を発電に活用する仕組み。品川代表は定年退職後、地域の仲間とソーラーシェアリング事業に所沢市内で取り組んできた。しかし2つ目の発電所の設置は、高いコストが壁となり断念。専門家は、ソーラーシェアリングが複数省庁の制度の狭間に置かれ、国の後押しが弱いと指摘する。